撮影テクニック


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■夜景をバックに人物を撮影する

ごく普通にオート設定で夜景と人物を撮ると、ストロボが発光して手前の人物だけが明るくなり、夜景は真っ暗に写ってしまいます。ストロボをオフにすると夜景は写りますが人物が暗くなってしまいます。


そこで使うのが「スローシンクロ」と呼ばれるテクニックです。 これは、シャッタースピードを遅くすることで背景の光を取り込み、人物にあわせてストロボを発光させるというものです。


この方法で撮影するには、多くのカメラが搭載しているシーンモードで「夜景ポートレート」を選びましょう。夜景ポートレートモードを利用すれば、背景の夜景に合わせたシャッタースピードが設定され、しかもストロボの発光量は手前の人物に最適になるよう設定されます。


最近のデジカメには、夜景と人物を一緒に撮る「夜景ポートレート」と夜景だけを撮る「夜景モード」の両方を搭載している機種もあります。夜景と人物を撮るのであれば、ストロボは必要になりますが、夜景だけを撮るのであればストロボはOFFにする必要があります。お使いのカメラの機能を確認しておきましょう。


どんなときでもストロボを発光すれば OK という訳ではありません。コンパクトデジカメの内臓ストロボは 3m ほどしか光が届きませんので、被写体から離れすぎるとストロボの効果はありません。また、夜景だけを撮る場合も同様でストロボをオフにする必要があります。


シャッタースピードをマニュアルで遅く設定できる機種であれば、ストロボを発光しなくても明るく撮影することが可能です。ストロボをオフにして、シャッタースピードを遅く設定(長時間露光)すれば、スローシンクロとまた違ったイメージの仕上がりになるでしょう。シャッタースピードはいろいろ変えながらたくさん撮って比べてみましょう。


夜景撮影はシャッタースピードが遅くなりますので、非常に手ぶれしやすくなります。三脚は最も必要なアイテムとなります。持ち運びが面倒であれば軽量な小型の三脚でも良いので出来るだけ持参しましょう。三脚が無い場合は何か平らな場所の上に置くなどして、カメラを固定しましょう。また、撮影される人もできるだけ動かないようにしてもらいましょう。


指でシャッターを押した瞬間のわずかな振動でも「ブレ」の原因になってしまいます。デジタル一眼レフユーザーの間ではレリーズを使うことで手ぶれを防ぐことができますが、コンパクトデジカメではセルフタイマーを活用するとよいでしょう。セルフタイマーを使用すれば、シャッターを押してもすぐには切れないので、ブレの影響を受けることなく撮影することができます。