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レンズ付フィルム


「レンズ付フィルムって何?」と思われた方も少ないくなくと思いますが、俗に「使い捨てカメラ」と呼ばれることも多いこの商品、代表的な商品としては、富士フィルムの「写ルンです」が有名ですね。レンズ付きフィルムとは、フィルムのケースにカメラ機能をつけたフィルムです。これは、カメラとした場合、現像後にユーザーから返却を求められる可能性があること、また、物品税が復活した場合に課税対象となる可能性が高いため、なんて話もあります。


1986年に富士フイルムが「写ルンです」を発売したのが最初です。初期モデルは110カートリッジフィルム規格を採用、ISO100の24枚撮り一種類でしたが、のちに画質の向上を狙って現在の主流である35ミリフィルムに仕様変更されました。後にはAPSフィルムを内蔵した製品も普及しました。


観光地など出先で買い求め即座に撮影できる手軽さが消費者に好評を得てヒット作となり、急速に普及していきました。1990年代にかけては、高校生を中心に、レンズ付フィルムを使用した「自分撮り」が流行り、超広角レンズと前面にミラーを配置して自分撮りのしやすいものも登場しました。 現在では、デジタルカメラの普及や携帯電話のカメラ撮影機能の高性能化により、市場の需要は減少傾向にあります。


しかし、デジタルカメラが苦手とする高温多湿環境、夏の海岸や冬のスキー場など、デジタルカメラやカメラ機能付携帯電話の使用を躊躇してしまうような環境でも、レンズ付フィルムなら安価なのでためらわずに使用できます。近年では、より高感度なフィルムを使用して夜景を綺麗に写せるもの、水深15mまで可能な防水タイプのものなど、高性能な機種も登場しています。また、レンズ部分をカラーマジックで塗りつぶして撮影するなんて遊び方もあるそうです。現像する時はCD-R付にするとデジタルデータをCD-Rに焼いてくれますので、デジタルカメラと同じようにデジカメプリントしたり、メール添付することも出来ます。


そんな、レンズ付フィルムを使う時の注意点ですが、


1.被写体に近寄りすぎないこと。

近寄りすぎるとピントが合いません。大抵の機種は1メートル以上離れなければいけません。

パッケージに記載してありますで、撮影範囲を確認しておきましょう。


2.フラッシュの届く範囲を確認しましょう。

大抵のレンズ付フィルムに内臓されているフラッシュの到達距離は3~5メートル程度です。レンズ付きフィルムの大部分は、日中の屋外での一般的な被写体を撮影することを想定しております。ネガフィルムは露光過剰には強いが露光不足には弱いので、室内や日陰の撮影で、フラッシュが届いていないと、きれいに写りません。


3.レンズ付フィルムの持ち方に注意しましょう。

よくある失敗が、撮影者の指が写真に写り込んでしまうことです。ファインダーを覗いていても、
気が付きませんので、レンズに指がかからないように注意してください。

レンズ付フィルム

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